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<<   作成日時 : 2007/12/29 08:55   >>

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画像産業が興ると人が群がる。そしてその産業は永続な物ではないので、いつか衰退し働いていた人は転換を強いられる。産業の発展期に従業員確保のために労働者側に都合のいいことを言って人を集めるが、経営として立ちゆかなくなり良い時代にあった既得権益と経営側が衝突する。現在の日本で建設業からの転換を求められている人も多いし、何も日本だけではない、第一次産業革命後のイギリスでも、最近のアメリカの自動車産業でもおこっていることである。
戦前から高度経済成長期まで日本でも資源の主力はまだ石油ではなく、石炭でまさに黒いダイヤであった。北海道でも九州でも残された炭坑町を訪れると数十年前は子どもの声が響いていただろう木造で長屋が多い、そして生活に必要な映画館や風呂屋、小さな商店などうら寂れた町並みにある種の郷愁を感じる。
画像 常磐ハワイアンセンターは40才くらいの人であれば誰でも知っているであろう。昭和28年に申告所得が日本一になった炭坑であるが、産業転換に成功した数少ない炭坑というか現在は一大リゾートセンターである。石炭を掘るよりも水に悩まされた、その水が現在も地域に雇用と産業を残している。実は私は「フラガール」以前からこの会社の株主優待券目当ての株主である(といっても20000人くらいいるが)ここを訪れるたびに今や主力になってしまった観光産業への「経営努力」という4文字を感じる。写真は昭和40年代放送からの物であるが大きくは変わっていない。けど決して古くない。ここで毎晩行われるポリネシアンショーに関してはぜひこのサイトを見てほしい。流行を見て安易に投資して流行が終わるとたたんでしまうような物ではないのだ。もちろんこのようなヤマを離れるときに思い出、というか自分が生きてきたことの証としてのセンチメンタルな書物ものこり、読んでいると当時の様子が浮かんでくるが、こういった背景も含めてもうこれは一つの文化である。
画像3年くらい前に訪れたときには食事がどうしても垢抜けておらず、これは隣接する旅館の方がいいやといって近隣の違う宿に泊まったが、今回はまあ値段を考えると許容できるレベル、いやいいレベルかもしれないと思った。地産地消で新鮮な野菜と、買ったら高いだろうなぁという均一化していない近隣牧場の低温殺菌牛乳などバイキングでいくらでも飲ませてくれる。食事がとっとと終わってしまった子どもは綿菓子作りに夢中であった。時間かかるしちょろちょろ動き回らないので比較的安全これはいい案だと思う。
プールサイドで食べられるものも、基本的にはあまり変わっていないがちょっとだけ本格的なピザが食べられるようになった。
画像今回はウィルポートという後からできた宿泊施設の方に泊まった。建設してから数十年経つハワイアンのホテルの間取りより少しだけモダンである。子どもには本業であるプールでの評価が高いが、親2人は生い立ちや文化、経営努力といった物に感動を覚える。もちろん星野リゾートやウィンザー・ホテルズのような企業再生としての視点もビジネスマンとしてはある種その情熱に感動するところもあるのであるが、伝統や継続的に努力してきた歴史に裏付けられた「文化」の前には、施設としては高級感のかけらもないこの施設よりも資本の論理が前面に出た企業再生が安っぽく感じるのも正直なところである。

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