kuwathaiの日記

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<<   作成日時 : 2009/09/13 08:53   >>

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画像7月も終わる30日の午前便の日本航空でバンコックに行くと、タイ初めての息子は大興奮であった。自分以外の家族がタイにいてゆるい顔をしている写真を見て密かにあこがれていたのであろう。
走り回るし大きな声でしゃべるが注意する人などいない。普段なら「こりゃ」って軽く注意するママも笑ってみている。子どもながらに何か違いに気づいたのかもしれない。
だいたいにして日本はうるさすぎる。電車の中でも放送で携帯のマナーを注意するし、車は後席もシートベルトなんていっている。道の横断も渡りにくいようにガードレールを張り巡らす。
でもこの国は一歩空港に足を踏み出したとたんに、飛行機から降りるタラップに隙間があったりしてすぐにこのゆるさに気づく。
画像ゆるいと言うことは効率化の為の対策をしていないからそれを守るためのルールもないので小うるさいこともないのだ。でも逆に自分でどうにかしないといけないことも多い。
空港でタクシーに並ぶ人の波を見て「そうそう」と久しぶりに訪れたこの国の秩序を思い出す。
案内所で確認した空港連絡バスに乗って別のタクシーがいるところまで移動する。こういう情報はロンリープラネットに詳しい。バスに乗るとすぐに空港で働く人で混んできた。運転手は運転席にあるドアを開けて、混み合う車中から空間の多い運転席に息子をいれてくれた。問題があったときに責任を問われる日本ではまずあり得ないであろう。控えめな息子はママの方を向いて動かない。職業的なプロ意識は皆無のバス運転手のこういうところがタイのいいところ。このタイ人のプロ意識のなさが居心地の良いゆるい感じを作っているのだといつも思う。
画像空港には他にもたくさんの乗り物がある。買い物の時にも子どもが必ず乗るカート。これも格好の乗り物であろう。空港内のコンビニで買ってもらったお菓子をカートに乗りながら食べるなんて、日本ではさせてもらえるはずもない。「お家に帰ってからね」って言われるのに言われないこの開放感にすでに酔いしれかけている子ども達である。
空港を出るとこいつらに最新のスポーツカーを運転させたらどうなるんだろうと思うくらいアクセルを踏み込むタクシーの運転に子供らも少々ビックリしたと思うがすぐになれる。ダッシュボードにお守りがたくさんあって、だいたいどのドライバーに聞いてもどんなに飛ばしてもお守りがあるから大丈夫と言われる。ホントか?
さてホテルに着いたら夕方になってしまったので食事して就寝。子ども達はタイ料理は食べ慣れない様子であった。だいたい中華になっちゃうんだよなぁ。
画像翌朝は土曜と言うことで午前中にどこかに行くチケットを旅行代理店に行き検討。結局タイ航空で翌日クラビに行くことに決めた。4人で3万円くらい。高いけどまあ良かろう。
妻は疲れたのかホテルで寝ていたが、子ども2人つれてバンコクの街を歩くのはそれこそ辛い。そんなときに役に立つのはBTSである。BTSは乗り場から電車までゆるくない。かっちりした感じで他の乗り物とにつかわない感じなのである。それもそのはずドイツ製。子ども料金とかないので2人に自動改札をパパが通過した直後にダッシュさせる。このへんはゆるかったりするのが良いところ。金払えとか言わないで駅員もニコニコしてみている。ダッシュが遅れて何回かブザーが鳴ったがそのときはバーをくぐるように教えた。この乗り物は遅れたりほとんどしないしエアコンも効いて快適。何しろタイらしくなくホームから何から綺麗である。
画像さてタイ航空は他の物と比べると相当値段も高いしグローバルスタンダード。飛行機は怖いので可能であればタイ航空に乗ってしまう。写真にはないが離陸時にお姉ちゃんの上に弟が乗っていたがマイペンライ(気にしない)である。CAも注意しないしシートベルトのチェックなどもしない。こういうところがいいんだよなぁ。
空港でクラビの宿を検討する。ネットが一番安いのであるが当日だと結構ダメだったりする。クラビといえばビーチ。アオナンというところがその中心であることはわかっていたが、そこは観光地ホテルは行ってみないと何ともわからないのでクラビ市内の一泊5000円くらいのマリタイムという宿に投宿する。これが大正解(とおもっている)きわめて不便であるがプールも広いし落ち着いている。周辺の物価も観光地と比べるとそんなに高くない。ビール一つとっても観光地とそうでないところでは下手をすると5割くらい違ったりするのだ。ここでも子どもは荷物用カートに乗る。このカートは日本でも世界でも乗っているが。
画像ホテルから市内、市内からビーチまではソンテウというピックアップトラックの荷台を改造したタイでは相当メジャーな乗り物にのる。コースが決まっていて適当に停めて適当な場所におろしてもらい、だいたいの値段が決まっている物だ。タイでは歩く人などあまりいないので道路に突っ立っているとクラクションを鳴らして意志を示すと止まってくれて荷台に乗り込むのだ。荷台は全開なので急加速されると落ちると思うのであるが、急加速はしない(出来ない)が、路面が見える状態でも相当なスピードを出すのだ。楽に時速100kmは出す。しかも窓は写真のように全開なので風の巻き込みもすごい。見た目とは裏腹に座る場所によっては相当スリル感ある乗り物である。バイクにノーヘルで乗っているのに感覚的には近いが、この乗り物は息子は相当印象深かったらしい。先日御茶ノ水駅でも母に「ソンテウはないのか?」と聞いたらしい。
画像アオナンにそのソンテウに乗って移動し、そこから半日の象に乗るツアーに参加した。毎日やっているはずでオフシーズンな上に複数ツアーがあるはずなのにそれなりに参加者の人数が多い。最も驚いたのが、私たちと同じピックアップは、マレーシアの裕福そうな一族と、パキスタンの観光客であった。パキスタンの観光客には本当に驚いた。この辺りでは最貧であるしそんな層がいることが時代の移り変わりとグローバル化を実感させる。乗り物としての象は優雅でよい。崖のような所や川を渡るなどすごいところも歩くのであるが象が横滑りはする物の象がこけたという話はあまり聞いたことがないので安全なのであろう。ちなみに写真で見てもわかると思うが象に軽くくくりつけられただけの椅子のほうが象自身がこけるより危険で、椅子が45度くらい傾いて落下しそうなイギリス人観光客がいた。こいつら椅子の端に行ったらこの固定具合なら傾くぐらいの力学的な感覚はないのか? タイ人はたくさん人を乗せたくてサービスで椅子が大きいのだ。サービスを受ける側が危険を理解してそれにあった乗り方をしなければ自分に被害が及ぶのだ。自助努力でリスクが下げられる物であれば多少危険でも自分で選択できる幅がある方が好きだな、安全で窮屈な物よりも。
画像タイでもゲームセンターはたくさんある。10バーツ(30円ほど)なので、日本の1/3程度なのであるが一般的な庶民のタイの子ども(お金を持っている子供はたくさんいる)にとってはそんなに毎日来られるところではない。お金がなくても遊びたい子どもはたくさんいる。そういう子どもはお金を払って乗る子どもと一緒に乗るのだ。息子がねだってのせてもらった乗り物になんの断りも笑顔もなく乗り込んできて自分の世界に入っている子どもがいて注目していた。息子は最初事態がつかめないでその子の方を見たり、親の方をちらちら見ていたが何台か一緒に乗っているうちにちょっと仲良くなったようである。どんな人に対しても対等であるという目線がいつの頃から濁ることのないことを祈りつつゲーセンを後にする。テレビゲームで驚愕したのは、普通のPS3にテレビを接続した簡易ゲームが存在し、っというかテレビゲーム系はほとんど画面が液晶テレビでAQUOSとかエンブレムが輝いている。課金以外はマスプロダクトで構成されているテレビゲームに思わずうなってしまった。
画像クラビに2日ほど滞在してその後、妻のリクエストでサムイ島に行くことにした。10年くらいぶりの訪問である。旅程も短いのでクラビーサムイ間の飛行機を検討したら便数がすくないこともあり満席だったので、安いバス+フェリーでの移動となった。半日の旅程なのでそんなにきつくはない。ドイツ系で人が良さそうであるが英語が下手な旦那と元教師という妻という組み合わせの60才くらいのカップルと仲良くなった。いいねぇ60くらいでバックパックしたいなぁなんて言っていたら微妙な感じで、すべての行動を妻が引っ張っていて旦那がダメなのよと言う感じだ。そんなことは言わないが。旦那はふにゃふにゃしていてスケジュールをこなすという観点ではまるで役に立たないであろう。それもまたいい感じだ。私の目指す姿だな。
このドイツ系の夫婦を含めた欧米人がほとんどであるバスの中では意外にも他の子どもが大人しいのに驚いた。椅子に横に座ったり前後のシートを行き来している子どもは我が家だけであった。
あとで知ったが検討していた飛行機が強風にあおられサムイの空港で管制塔に激突してパイロットが死亡したというニュースを後日サムイからバンコクに帰ろうとしてチケットの価格調査をおこなった旅行代理店で聞いた。運が良かったな。私は2度目だ。こーゆーの。
画像乗り合いのバスを降りてフェリーに乗ると、フェリーは日本の船であった。1983年就航の船なのでそんなに古くない。第5おおすみというフェリーで鹿児島の薩摩半島の南端から大隅半島の南端までを結ぶフェリーであったようだ。船内は基本的にそのまま使われているが、2Fに2時間の航海にもかかわらずタイ式マッサージのサービスがあり、そのスペースがたくさん取られているのに笑った。客の9割が外国人だからなぁ。ここでのタイらしさはほとんどない。放送が一切なくていつ出発するのかやいつ着くのかわからないことくらいか。以前の船主は、鹿児島で知らない人のいない岩崎産業であった。大学の頃、岩崎所有のホテルの温泉(男湯)で平日の昼間だったからであろうか大量のフィリピーナが入ってきてどぎまぎした事を思い出したが、フェリーをうっぱらう事も含めてアジアにパスを持っているのでしょうな。
画像サムイ島に着くとまだ夕方であったが、ソンテウに乗って島の中心部に着いた頃には真っ暗であった。私以外の家族を停電で暗いレストランに置き去りにして私は宿探しである。幸い比較的安い価格で中心部の宿を調達できた。チャウエンガーデンビーチホテルという宿で10年くらい前に倍くらいの価格で泊まったチャウエンリージェントの近くというか並びで、3000バーツだったのでまあこの辺りとしてはお得感があった。他の宿泊客はおおむねヨーロッパの人である。もしくはタイ人女性を連れたアメリカ人。なんというのか色々な意味で彼らは開放的ですな。プールは小さいけど快適で、プールから10秒ほどの所にあるビーチでは浅瀬でも魚が泳いでいてシュノーケリングが出来る。夜に来ればビーチは夜景でなかなか綺麗である。
ここにいてもそんなに不満はない、しかもサムイ島のソンテウは高い、タクシーはもっと高い。その様な理由で結局ホテル周辺でほとんど2日を消費してしまった。とはいえ何もないのも淋しいので夜はソンテウに2kmほど乗ってレストランが有名なPoppiesに行った。すごく美味しい。タイで食べた中で最も味としては美味しいと感じた。が、食べきれなかった。欧米人サイズなんだよなぁ。美味しい物だとたくさん食べる子どもがめずらしくあまり食べない。眠いのとちょっとはいっているスパイスが食べ慣れないのだろうな。
画像サムイからバンコクは色々考えたがバンコクエアでの移動となった。酒井法子のレイブで脚光を浴びているフルムーンパーティが近くのパンガン島であり、飛行機が意外に混んでいた。8割方欧米人で、そのうち3割くらいにTATOOアリという感じ。子ども達はプロペラ機は初めてである。息子は初めて乗るタイプの飛行機であることを話すと緊張したようで、(写真に写っているが)かつ揺れるので心配したが寝てくれたので何の問題もなかった。 バンコックに着くと子どものお腹の調子も悪いこともありタイスキへ。味が日本の食べ物に近いのですごい勢いで食べる。ちなみに行ったのはMKである。コンシェルジュも結局ここを進めていたが食べると本当にまずくない。子連れで食欲がなくなったときにはこれだと言うことを実感した。妻はもうここら辺でバテバテ。翌日は妻をホテルで寝かしたまま、子どもを連れて動物園だの屋台料理だの中華街などまわってバンコクらしさを味わうこととする。
画像バンコクらしさといえば川だ。チャオプラヤ川のボートは香港のスターフェリーみたいな物で個人的には外せないアイテムである。こいつはツクツクより遙かに安い値段で移動できる。蒸かしたトウモロコシを食べやすいように切ってビニール袋に入れてくれるのだが、船に乗る前に20バーツ(60円ほど)で買ってそれを食べながら30分ほどのチャオプラヤリバーフェリーでの航行である。船代22バーツ。こいつは比較的高速で移動するので安全である。一方対岸に渡るだけなら3バーツなんて言う船もあり通勤客や学生に混じって乗ってみると船の脇は鎖があるだけで、水面が近い。余裕で釣りが出来るぞ。買ってきたトウモロコシを撒いてみたらナマズみたいな30cmくらいの魚が大量によってきてばしゃばしゃのたうち回りながら奪い合っている。子供らが喜ぶので桟橋に降りても3人でそんなことをやっていたら、今度は鳩まで大量に来てしまい、大変なことになった。ネパールの空港に降り立った時みたいだ。あのときも私たちめがけて100人以上の人が俺のタクシーに乗れとか宿はどうかとかいってよってきた。すごい臭いをさせて。
画像動物園までの往復はトゥクトゥクを利用した。タクシーよりも一般的には高いがちょっと郊外に行くとそうでもない。暇な時間は市内中心部の半額以下で交渉が成立する。なんと言ってもトゥクトゥクのダイレクト感に息子はやられたらしい。歩き疲れたり眠くなってトゥクトゥクを見つけると乗るといって聞かない。ふっかけてくる運転手の思うつぼというのが悔しいので私は乗らないと息子は「乗る!」と行って泣き叫ぶといった事が何度か繰り返された。それでもこの日は3回乗ったのであるが、動物園からホテルまでは5kmくらいは楽にあるので息子は寝てしまった。トゥクトゥクの中で寝ている人は抱かれている乳飲み子以外あまり見たことがない。カーブで振り落とされるぞ。
そういえば投宿したロイヤルオーキッドシェラトンは窓の面積が少ないのと、移動がタクシーか船になること以外はきわめて快適である。同じ川沿いでもBTSが出来てシャングリラの方が若干便利になったので同じ値段だったら考えてしまうが、朝食は同じくらい美味しいし、ロイヤルオーキッドシェラトンの方が安い。Asiahotelsがなんと最も安かったが、全員で10000円以下で朝食付きだ。しかも会員だったのでアップグレードしてくれて翌日は16時まで部屋が使えた。バンコックの滞在はお金がかかるが、リゾートと比較すると安いのかもしれない。

まぁこんなかんじで今回も鉄道以外のありとあらゆる交通手段での移動の旅になってしまったが、他人に干渉しないし何をやっていても気にしない、子どもにはとても親切なこの国に子ども達もはまったようであった。

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