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zoom RSS ありがちなツアーからの簡単な脱却法(ソウル編)

<<   作成日時 : 2010/07/15 08:57   >>

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画像いきなり本文と関係ないところから書き始めるが、最近気づいたことでインターネットに限らずコンピュータ系の記事を見ると、多くが以下のような構造になっていることがどうも気になる。
1 ありがちな事象
2 どうしてそれがおこるのか?
3 ではどうしたらよいのか?
4 ノウハウ
確かにわかりやすいけど情緒的でも何でもない。ので旅行記のようなものには向かないと思ったのだが、ムック本と言われているものは考えてみればみんなこんな構造で3と4が羅列されているだけだ。ふと自分の文章も全くこのパターンだと言うことに気づいた。まっそれだけの話だが。
韓国旅行というとソウル中心部に行ってお買い物をして食べて終わりではないか?いやエステや汗蒸幕もあるだろう。2泊や3泊の旅行では何かをしないと達成感がないけどソウルって実は移動に時間がかかるので結局中心街で満足する旅程をくむか弾丸ツアーになってしまうのだ。
ここで提案がある。午前中の便で着いたら空港からタクシーで小トリップをしてしまうのはどうであろうか?
画像こんなかんじでソウルナビの文章そのものですな。
 さて本文。
10時40分のANAで着いたmomotoshi氏を金浦空港でPickUPしたのはホテルを出てから40分後の11時10分であった。初めて長時間タクシーを使ったが、貸し切りは市内だけとのことで通常のメータ制である。メーターでも30kmくらいの距離の往復+アルファで1日乗ってもW180000(円高の今は約13300円)なので日本よりは格段に安い。
タクシー会社はここを使った。予約はいらないがした方がよいかもしれない。ドライバーは日本語が話せるので行きたいところや住所を言えばナビが連れて行ってくれる。またこのおじさん待機の時間ずっとエンジンをつけっぱなしにする。メータが上がるので止めろと言いたかったが言いそびれた。通常は2kmW2400(200円程度)+144mでW100なのであるが、35秒止まっていると100ウォン追加になる。これが結構な額であった。30分待っていてもらうと500円だからね。
金浦から北に30kmもいけば国境である。国境の町坡州市(パジュ)といえば鰻だ。空港から40分ほどで有名な「伴鴎亭ナルトチプ」(반구정나루터집)に到着。立派な建物があるがオープンエアーで鰻を食す。平日の昼時でこの混み方で想像できるように雰囲気、味ともに満足できる物であった。炭火で焼いた鰻と付け出しのたぐいで1人前W210000(約1550円)。焼肉のようにエゴマの葉やサンチュにニンニクやショウガ、ヤンニョム(ちょい辛の薬味)に会えたネギなどで鰻を包んで食べる。タクシーの運ちゃんはさらにご飯も巻いて食べていた。
画像お腹が一杯になったところでここから烏頭山統一展望台まではすぐである。
統一展望台へはW2500の入場料で入ることが出来る。日本語のガイドなどがあって内容はなかなか面白い。最短数百メートルのところに北朝鮮があるがDMZツアーの方が緊張感があってよいかもしれない。ご存じのように韓国では徴兵がある。若者の兵士がこのあたりとても多くて、多感で一番楽しいこの頃に遊ばせてもらった日本のバブルのありがたみを感じる。統一展望台のすぐ手前までタクシーなら行けるが、入り口で兵士?警備員?のおじさんに運転手がハングルで「日本から来た」と言ったらすぐ通してくれた。前の車はちょい遠い駐車場に停めさせられていた。
2Fから入ってすぐは朝鮮戦争時の写真展示その他で3Fはシアターと北朝鮮の物資の展示、奥に行くと展望台がありそこからはイムジン川とその向こうに有名な北朝鮮の宣伝村が肉眼でも見える。作ってから時間が経っているのでせっかくの宣伝村の建物が一部崩壊してしまったことなど日本語の説明ビデオが言っていた。日本人は私たちだけだったが、わざわざ日本語のガイドを流してくれたのか偶然その時間に入ったのか不明であるがおそらくわざわざ流してくれたのであろう。
画像展望台の売店でもおみやげ屋でも北朝鮮モノが購入できる。これは激レアだ。ちなみに簡単な食堂がありそこでは北朝鮮を見ながら北朝鮮のビールや焼酎が飲める。このビールは大同江ビール(テドンガンビール대동강맥주)といいここまでこなくても実はソウルでも入手可能であるがそれほどよく見ることはない。焼酎がW300とW350で、ビールがW400であった。鰻がクビの辺りまで入っている私にはここでは飲めなかったが、日本に帰ってきて飲んだ。
洗浄が十分でなく品質が劣化しているモノが多くみられて美味しくないという噂が立ってしまっているが、なかなかどうしてホップの香りも香り立ち味も濃く美味しい。昔のシンハやタイガービールに近いと思う。一緒に飲んだ娘の小学校の父母は飲み慣れないらしくあまり召されなかった。ドライビールがお好きだそうだ。ドライといえば昔韓国のビールといえばOBビールばかりで薄くてこれを飲むと韓国に来た感が盛り上がったが、10年ほど前に親会社が変わってから少しずつグローバルな味に変わってきた気がする。
画像帰り道に高陽(コヤン)にマッコルリの醸造所と併設して博物館があることで行かない手はないということでハンドルを向けてもらう。陵谷醸造所は以前青瓦台に納入していたが現在は地域の醸造所の統廃合により高陽濁合同製造場の一員となっているが、その状況からして現在のマッコルリが置かれている環境が推測できる。中はこちらのページが詳しいのでそちらでみてもらおう。訪れる人も少なく中では商談をしたり昼飯を食っている人達がいたが、試飲をさせてもらう。
「う、うまい」醸造したてでちょい炭酸が感じられる。ここで作っているサルマッコルリは白米90% 小麦10% ヌルク(伝統的な麦麹で円盤状に固めてある)は使っていない小麦の麹。発酵しすぎないため甘味料にアスパルテームを使うことが多いがここでは使っていない。(当然酵母が生きている限り糖分があれば発酵するので賞味期限は当然短い)濃厚ではなくすっきりして高貴な味わいだ。
画像マッコルリが適度の糖分と炭酸がまざって美味しくなるのは24時間前後という意見が多いがおそらくその状態に近いのであろう、同行したmomotoshi氏は速攻購入していた。私は翌日朝日本に帰る予定だ。持って帰ったら間違いなくもれるであろう。色々考えたが買って帰ることにした。ちなみにお値段は500mlでW1500。日本の缶ジュース並である。ソウルで夜よく飲む長壽生マッコルリも生である。前日居酒屋でさんざ飲んだので味は良く覚えているが全然このサルマッコルリのほうが美味しい。ちなみに長壽生マッコルリは白米90%にオリゴ糖10%、甘味料とクエン酸で味付けをしている。もちろんまずくはないが値段も変わらないし良心的な方を選びたい。
その昔中国を旅行していたときに壺にまたがって話をしながら脱糞をしてる光景に衝撃を受けたことがあった。韓国の冬は寒い。写真の火鉢のような壺は室内で用を足すときに使う物らしい。金属の物の方が古いとタクシーの運ちゃんが言っていた。
画像その後ソウルに向かってもらいホテルには17時頃着いた。タクシーによるショートトリップはこれで終了な訳だが、オープンエアで腹一杯鰻を食って、マッコルリをうなりながら飲んで1万円くらいかかったが悪くないななんて思った。
購入した北朝鮮のお酒類とサルマッコルリは帰国して早々にみんなで飲んでしまった。
マッコルリはそもそも炎天下の農作業の間にごくごく飲んだ大衆酒だ。65年米マッコルリ禁止以来、小麦のマッコルリが殆どであったが最近は米ベースのすっきりしたマッコルリも多くなり(特に北の方に多い気がする)飲みやすくなった。一番変化が少ないと言われる全羅道あたりのデポチプ(飲み屋)巡りでいろいろなマッコルリを飲みまくるような旅もよいなぁ。
サルマッコルリを飲みながら自転車に乗ってデポチプに入っていく妄想が頭の中を駆けめぐっていた。

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